東京の新名所お台場などにおいて、新橋駅 国際展示場正門駅間を結ぶ「新交通ゆりかもめ」。
通常、無人運転となっているこの交通機関には、地震に対する不安はないのだろうか?
★勝手な脱出は厳禁!「転落」に要注意
地震が起きた際、ゆりかもめでは基本的に以下のような対応が取られる事になっています。
①震度4未満なら通常運行。
②震度4以上5弱未満では、時速20キロ以下に速度制限して走行し、次の駅に停止。係員が乗り込み、安全を確認しながら運行。
③震度5弱以上でも、次の駅に停止するまでは同じで、安全確認がなされるまでは運行停止。
つまり、次の駅まで行くのが原則なのだが、150ガル以上の大きな揺れを感知すると
(ガルとは地震動の大きさを加速度で表したもの)、運転中の車両は自動的に停止するようになっている。
そうなった場合に、絶対に守ってもらいたいことは、勝手にドアを開けて外に出ないことが大切です。
それは、高架の下に転落する危険があるからで、とにかく車内放送や運輸指導員の指示に従うことが大事である。
駅間に停止せざるを得ないケースでは『M8』のように点検通路か走行路の上を歩いて駅に向かうことになる。
ゆりかもめは関東大震災クラスの地震でも耐えられるように設計されていたが、開業目前に阪神大震災が起きたことから、
内陸直下型地震にも耐えられるかという検証を行ない、それをもとに必要な耐震補強工事をすでに完了している。
液状化問題についても、それに対応するための地盤改良や、工法上の工夫はなされているので、
問題は少ないと考えられます。ただし、つい最近脱線事故が発生して車輪の構造に疑問が出ているの記憶に新しい事件です。