ジャイアンツの試合ともなれば、5万5000人の観客が熱狂する東京ドーム!
ドームという「大規模密室」の気になる安全対策はいかに……?
★東京ドームの屋根は安心!

88年に竣工した東京ドーム(施工=竹中工務店)は、着工にあたって十分な研究と様々な安全確認実験が行われており、
理論上、震度7に耐えられる耐震構造になっている。
阪神大震災の際にも、グリーンスタジアム神戸では復興のシンボルとしてすぐにオリックスの試合が行なわれたし、
大正13年に竣工した甲子園球場もスタンドの一部に亀裂が起きた程度で
大きな被害は出さずに済んでいる
。すべて一概にはいえないものの、スタジアムというものは倒壊しにくい建造物と考えられているし、
ましてや最新技術を結集してつくられた東京ドームならまず心配ないと思える。
逆に
恐いのは観客がパニック状態になることで、安心て欲しいのは
東京ドームで地震に遭った場合、何よりの安全確保策は自分の席に座っていること。
観客が出口に殺到すれば、「人災」が起きることも大いに考えられるが、
運よく安全地帯にいた人がわざわざ急いで外に飛び出す必要はないだろう。
地震が起きれば、「席についていてください」というアナウンスが流れるし、
通常時から各通路に待機している係員も観客の動きをコントロールする。
イベント開催時には必ず警察・消防関係者もドーム内に立ち会っているので、
状況を判断したうえ、イベント主催者から「イベント続行」「退場」「待機」
などの指示が出されるはずだから、おとなしくそれに従うのがもっとも身を守る方法となります。